インターネットゲートウェイってなんじゃい?
って方も多いかと思います。
今回はそんなインタネットゲートウェイについてまとめました。
目次
更新情報
2024/08/17
駆け出し当初のブログの書き方もわからないような記事を掘り起こし
記事を更新!!
インターネットゲートウェイ(IGW)とは
インターネットゲートウェイ(Internet Gateway)は、AWSのVPCにおいて、VPC内のリソースがインターネットと通信するために必要なコンポーネント
※インターネットと接続するためには必須
具体的な役割
1. インターネットとの通信を可能にする:
インターネットゲートウェイをVPCにアタッチ(※1)することで、そのVPC内のインスタンスがインターネットと通信できるようなる。これにより、外部のインターネットからVPC内のインスタンスにアクセスしたり、VPC内のインスタンスから外部のウェブサービスを利用したりすることが可能。
※各VPCに一つだけアタッチ(取付)することが可能
※1 アタッチとは
- ITやクラウド環境で「付ける」や「接続する」といった意味
- 具体的には、あるリソースを別のリソースに「関連付ける」「接続する」ことを指す
2. 静的IPアドレスのサポート:
インターネットゲートウェイを使って、VPC内のインスタンスにパブリックIPアドレスやElastic IPアドレスを割り当てることができます。このようにして、インターネットから直接アクセス可能なインスタンスを作成することができます。
3. インバウンドおよびアウトバウンドトラフィックの制御:
インターネットゲートウェイは、VPC内のリソースがインターネットに送信するトラフィック(アウトバウンド)や、インターネットから受信するトラフィック(インバウンド)を処理します。
4. AWSにより管理されており、冗長化や障害対策が自動的に行われている(マネージドサービス)
使用例
ウェブサーバーをVPC内に配置してインターネットからアクセス可能にしたい場合、インターネットゲートウェイを設定して、そのサーバーにパブリックIPを割り当てます。そして、必要に応じてセキュリティグループやルーティングテーブルで、インバウンド・アウトバウンドのトラフィックを制御します。
注意点
- インターネットゲートウェイは、VPCごとに1つだけアタッチできます。ただし、インターネットゲートウェイをアタッチしただけでは、全てのリソースが自動的にインターネットアクセス可能になるわけではありません。パブリックサブネットの設定や、ルーティングテーブルでのルート追加が必要です。
コメント